EZORIS(エゾリス)では皆様に気軽に使っていただけるWEB座席表(座席管理システム)をご提供しています
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有限会社ホクシス
活用事例
予約システム
WEBチケット予約システム構築事例 
 旅行代理店様やパートナー企業様向けの、チケット予約受け付けシステムです。
 年間スケジュールに沿って開催されるイベントのチケットをWEBから予約できます。予約できるのは、あらかじめID/パスワードを提供している代理店様に限定しています。
 こちらのお客様ではかなり大掛かりな機能強化を行なわれています。
商品(チケット)データ 
 イベント開催日数: 月10~15日(通年のものもございます)
 チケット種別: 7種類~12種類(季節ごとに変わります)
日付指定のチケットですので、販売期間を設定した商品データを随時追加登録しています。同じ種類のチケットでも日付により別商品として登録するため、商品数はかなり多くなります。
システム導入の効果 
いつでも注文できる 
 WEBでの注文受け付けのメリットは24時間受け付けが可能なことです。
 いつでも受け付け可能になることで、受注機会の損失を減らすことができます。
コスト削減 
 注文受け付けを人手で行う場合には、受付担当者のコストがかかります。
 また、FAXやメールでの受付には、受け付けたFAXやメールを確認してシステム(または台帳など)に入力する手間がかかります。
 システム化することで、ご注文をデータとして格納し、業務システムなどへデータのまま移行することでコストを抑えるとともに、業務の効率化を図ることができます。
人手によるミスの撲滅 
 ご注文の受け付けを人手で処理すると、どうしてもミスにより内容が変わってしまうことがあります。(お客様の名前を間違えた、別の方の住所を誤って記載したなど)
 極力人手を排除することで、ご注文内容を正確に処理することができます。
 また、人手によるミスはお客様の入力時にも発生します。
(必要な項目を入力し忘れた、急いでいて字がくずれて読めない、など)
 システムでの入力なら、入力時にある程度のチェック(項目が入力されていない、郵便番号の桁数が少ないなど)を行なうことで正しい入力に導くことができます。手書きによる判読不能という事態もなくなります。
システム導入時に考慮すべき点 
受付窓口の増加にどう対応するか 
 WEBのご注文受け付けを始めたからと言って、いままでの電話やFAXの受け付けがすぐになくなるわけではありません。
 とはいえ、受け付け側としては電話やFAX、WEBのように受付窓口が増えていくことはかえって業務を煩雑にすることになります。
 こちらのお客様では、従来からのFAX受け付けを残し、WEBからの受け付け時にシステムからFAXを送信することで、最終的な注文受け付けをFAXに統一してスタートされました。新しいお客様からはWEBでご注文いただくようにすることで、将来的にWEBに統一することを考えておられます。
ベースとなるシステムと追加費用 
右のWEBチケット予約システムをベースにカスタマイズを行って運用されています。(お客様のサイトは代理店、取引先向けのため、一般の方はご覧いただけません)
◆初期カスタマイズ
 総額  約1,800,000円(EZORIS初期費用を含む)
 ※当初から、かなりの機能追加を行いました
◆オプション追加(内容は、以下の「ご利用オプション」をご参照ください)
 1件 月額費用総額  約5,000円
 ※機能強化要望がかなり多いため、オプションの利用は逆に少なくなっています。
◆カスタマイズ(内容は、以下の「カスタマイズ事例」をご参照ください)
 8件 総額 約3,500,000円
 すでに3年ほどご利用いただき、適時機能強化を行なっていらっしゃいます。
 追加はほとんどお客様独自のカスタマイズですので、この部分についてはスクラッチ開発とあまり変わりません。
ご利用オプション  
◆サポートオプション
 運用上の問い合わせや、画面上の説明文の変更などのために、サポートをご利用されています。
カスタマイズ事例 
主な項目をご紹介します。一部は詳細についてご説明しています。(本ページ下部を参照)
◆デザイン組み込み
デザイン会社様作成のデザインを組み込んでいます。HTML,css,画像一式をいただいて、システムに組み込みました。
◆在庫情報の同期
基幹システムのチケット在庫数を定期的に受信して同期を取っています。
基幹システム側からのデータ送信に対応して、リクエストごとに即時データベースに反映しています。
◆予約申込み内容FAX送信
WEBで受け付けたお申し込みをFAXに送信しています。WEB以外にも窓口や電話などでも受け付けているため、業務手続上FAXにまとめることで効率が上がるとの理由で実現しています。
◆予約申込みの簡素化
予約申し込みでは毎回同じ内容を入力する項目も多く、一度入力した内容をシステムに記憶させ、次回の入力で再利用できるようにしています。
◆別チケットの販売
本来の目的であるチケット以外のイベントに関しても、同一システムで別画面を設けて予約できるようにしています。
チケットごとに若干予約方法が異なりますが、既にある仕組みを流用することでコストをかけずに短期間で実現しています。
◆画面項目追加、変更
お客様の業務に合わせて、予約受付画面の項目を追加、変更しています。
もちろん、項目の追加・変更により、入力時のチェックも変更しますし、予約受付一覧画面の表示内容も変更しました。
カスタマイズ事例(詳細) - 別チケットの販売 
一つのページで複数の商品を扱えるシステムですが、商品によっては別ページで受け付けたいものもございます。また、商品によっては売り方がちょっとづつ異なるものがあります。
例)
-カレンダーベースで日時指定で販売するもの
-日時に関係なくチケットを持っていればいつでも利用できるもの(入場券、クーポン券など)
-商品カテゴリが異なり購買層が違うため、別ページで販売するもの
このために、すでにある予約システムと同じ物、または若干の手直しを加えたものを別々の受け付けページとしてご用意しています。(現在は3種類)
受け付け内容の確認画面(管理者向け)はひとつの画面ですべて表示できるようにしてほしいとのご依頼もあり、こちらにも対応しています。
受付画面を複数に分けることは、部品ベースでシステムを組み上げているEZORISでは割と簡単にできることです。また、受付画面が別であるにもかかわらず、受け付け内容を一つの画面で表示することも、データベースで管理しているためそれほど難しいことではありません。
ただ、商品によってちょっとづつ仕様が違う(利用日が決まっているもの、大人と子供で料金が違うなど)についてはそれなりの修正が入るため、ここはお客様のご要望に応じたカスタマイズとなります。
カスタマイズ事例(詳細) - 在庫情報の同期 
商品の在庫情報につきましては日々在庫数が変わっていきます。
お客様の販売チャネルはWEBだけでなく、販売窓口での直接販売や営業担当経由での販売など複数ありますのでホストコンピュータで一元管理されています。
この在庫データと随時同期を取るための仕組みもカスタマイズで実現いたしました。
もちろん、データを送信するホストコンピュータ側の対応と併せて仕様を決めております。
在庫データについては、商品コード(内部コード)と在庫数だけのシンプルなものですので、ネット経由でのデータ転送で実現、SSLなどの暗号化は行っておりません。
ただ、在庫データの変動は結構あるため、15分間隔で同期を取るように設定をしてあります。

これ以前は、ある程度の商品数をWEB販売用として確保されていましたが、在庫の同期を取るようになってからは売り切れ直前の対応(いままでは人手で対応)の負荷がかなり減らせたようです。
カスタマイズ事例(その他) - 専用サーバ設置 
こちらのお客様では、将来的にシステムを拡張する予定があるということで、EZORISの共用サーバではなく、新しくサーバ一式をご契約いただきました。
新サーバもEZORISと同じサーバ会社提供で、同じスペックのサーバです。もちろん同じデータセンター内に設置されてOSなどのインフラもEZORISと同じものを使用しています。
このため、別サーバでもEZORISの動作が保証されるため、新たにサーバ上での動作確認などが必要なく、サービス開始も非常にスムースに行えました。
サーバの容量などは当初の利用形態を考えるとかなり余裕があり過ぎるくらいでしたが、来期は現在お使いの別システムをEZORISへ移行する予定があるようで、利用者数も100倍くらいに増えることが見込まれています。
カスタマイズ事例(その他) - データ一括登録用のCSV形式変更 
こちらのお客様の商品はカレンダーベースとなっているため、年間の商品情報を事前に登録しておきます。また、新商品などが出た場合には、数か月先までの商品情報を登録する必要がございます。
商品情報は情報システム部門のホストコンピュータに格納されているものがマスタとなるため、こちらから必要なデータをCSV形式でダウンロードし、EZORISシステムに投入します。
このため、EZORIS側ではご要望に合わせてCSV形式を変更して、そのまま取り込むことができるようカスタマイズしております。
これにより大量データを一度に登録でき、さらにCSVファイルを経由したシステムからシステムへのデータ移行になるため、データの登録漏れや間違いなどを減らすことができます。
CSVを経由する理由は、WEB用の販売向けにデータの一部(商品名や注意書きなど)を修正するためです。この方法はお客様からは非常に好評です。
その他の特長 - ★EZORISを使用しなかった部分 
・説明ページの差し替えについて

受付システムでは、受け付け方法に関する説明はもちろん、商品に関する説明など様々な情報を提供することも必要となります。
EZORISではCMSの仕組みでお客様自身がページの内容を更新していただけますが、こちらのお客様ではこの機能はご利用いただいておりません。
「見た目を重視したい」とのお客様の方針で画像を多用した説明ページを作成しているためです。また、ページのレイアウトも自由に変えたいとのことで、説明ページはすべて静的HTMLとし、個別にデザイナさんが作成し、更新のたびにこのHTMLを入れ替えることで実現されています。
入れ替え作業自体は、弊社がサポートサービスの範囲内でファイル一式をサーバへアップして確認しております。